耐震・耐風性

より優れた性能を追求し、災害から生命や資産を守る

世界屈指の地震国であり、台風の通り道になっている日本において、もっとも重要な住宅性能といえば、地震や台風など自然災害を見据えた耐震性や耐風性ではないでしょうか。
マリモハウスでは、約40年前から耐震・耐風性に優れた2×4(ツーバイフォー)工法にこだわり、高品質な住宅を数多く築いてきました。阪神淡路大震災や東日本大震災においても、2×4住宅の高い耐震性が実証されています。

耐震性

外からの力に耐える「モノコック構造」で、地震による荷重を分散させ、家屋の倒壊や損傷を防ぎます。

モノコック構造

モノコック構造とは、外皮に強度を持たせた構造物のこと。たまごは殻全体で外からの力に耐え生命を守ります。飛行機や乗用車などもモノコック構造です。
マリモハウスの2×4住宅は、構造耐力に優れた枠材と面材とが、強固に一体となった面構造でできています。
各部屋を床、壁、屋根の6つの面からなる箱型の「モノコック構造」にすることで、地震の揺れを建物全体で受け止めて吸収。高い耐震性を発揮するのです。

“面”が発揮する優れた耐震性

2×4工法とは、床、壁、天井の6つの面で建物を支える箱のような工法のこと。地震などの揺れを面全体で受け止めて吸収するため、高い耐震性を発揮します。

一般的な軸組工法は、家の柱と梁の点と線で支えるため、すき間が多く揺れに弱い構造です。

地震エネルギーを吸収する制震ユニットで地震対策

地震の運動エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換する高減衰ゴムを使った制震ユニット

同じ高さからゴムボールを地面に落とした場合に、高減衰ゴムはほとんど弾みません。 これは瞬時にエネルギーの変換・吸収・発散をする為です。
「伸び縮みしながら繰り返し使用できる」というゴムの特徴を生かしながら、運動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変えて、吸収・発散します。ゴムを利用するため油圧式と違いメンテナンスも不要です。
劣化促進試験において60年以上の耐久性を確認。高減衰ゴムの為、連続した余震にも継続して作用できます。

耐風性

台風よりも強烈なハリケーンが襲う北米で開発された2×4住宅。独自の構造によって、優れた耐風性が認められています。

台風の多い日本に最適

環太平洋地域の日本は列島全体が台風の通り道になっていて、毎年のように大きな被害をもたらします。近年は異常気象の影響もあり、台風に見舞われる時期が長期化したり、竜巻が発生したり、暴風に襲われるリスクが増加しています。
台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれ、強風に備える独自のアイデアが採用された2×4は、優れた耐風性を備え、日本の気候風土にもふさわしい住まいと言えます。

台風や竜巻にも負けない、北米生まれの軒下構造

マリモハウスの2×4は、台風よりも強烈なエネルギーを持つハリケーンが発生する北米生まれの工法です。独自の耐風構造を採用し、台風や竜巻の暴風に負けない耐風性を備えているのです。
その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具を使用した軒下構造です。
台風の強風に耐えるハリケーンタイが、屋根のたる木と外壁をがっちりと連結。軒下から強い風にあおられても、屋根が持ち上げられにくく、吹き飛ばされにくい構造なのです。
また多雪地帯では、屋根にできる危険な雪庇対策としても有効です。

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